リノベーションの主役「キッチン」の選び方

  • 投稿カテゴリー:コラム

皆さんこんにちは。仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。

皆さん部分リフォームと言えばどのようなリフォームを思い浮かべますか??
キッチンの交換・浴室の交換・トイレの交換…etc…

部分リフォームは、長年使い続けた住宅設備機器が新しいものに生まれ変わり、さらに使いやすく心地よい空間を作るにはとてもおすすめです。

設備機器は日々新しく、より便利な機能が開発されており、いざ交換してみようという時に何を基準に選んでいけばよいのか悩んでしまうものです。

その際、どの様な事を基準に選べばよいのかポイントをお伝えいたします。

まず今回はキッチンについて見ていきましょう。
現在、一般的に使用されているシステムキッチンとは、キッチンを構成するシンク・加熱調理機器・調理台・収納などを組み合わせて、上部の天板(ワークトップ)で一体化したキッチンです。

・天板(ワークトップ)の選び方
今の作業台の高さの使い心地はいかがでしょうか?
作業台の高さは、床から85㎝が主流ですが、80㎝から5㎝刻みで95㎝まで選べるのです。
もし、今の作業台がちょっと低くてかがんでしまったり、高いと感じる際は自分に合った作業台の高さを選んでみましょう。
また、天板の種類も様々なタイプがあります。
*ステンレス…一般的な天板。耐水性・耐久性・耐熱性に優れる。
       表面は、光沢を持たせる鏡面仕上げ・細かい筋模様のヘアライン仕上げ・凹凸の浮き模様のエンボス仕上げなどがあります。
*メラミン化粧板…色や柄のついているメラミン樹脂を使用した天板。
         高度が高く、耐熱性・耐水性・耐候性・耐摩擦性に優れ、傷に強く、焦
げにくい。
*人造大理石…大理石の模様の樹脂で、耐水性・耐熱性に優れ高級感がある。
*天然石…耐水性に富み、磨きあげると光沢が得られる。

・シンク
シンクはステンレスが主流ですが、最近はカラーバリエーションが多いことから樹脂製のシンクも増えてきました。
樹脂製シンクは、インテリアになじむデザインでおしゃれなキッチンが演出できます。
ちょっとくすんできたなって時は、お湯をためて漂白剤を入れて数時間放置するだけでピカピカになります。
ステンレスだと、水垢がついてしまうのがネックですが、樹脂製シンクは水垢の心配もありません。

・コンロ
コンロには主にガスを熱源としたガスコンロと電気を熱源にしたIHクッキングヒーターの2つがあります。
やはり最近はIHクッキングヒーターが主流になってきました。火を使わない安全性やお手入れのしやすさ、鍋そのものに直接熱を伝えるため、熱効率も良く省エネルギー性も高い事も魅力的です。

その他、食器洗い乾燥機や生ごみ処理機、ディスポーザーなど便利な機能もあります。
最近だとタッチレス水栓も便利で人気がありますね。

生活スタイルに合わせ、必要な機能を選んでいけるシステムキッチンでお気に入りのキッチン空間を作っていきましょう。

PanasonicのキッチンI型を造作壁でアイランドキッチンにした事例です