施工事例「blueが映える家。」

築19年のマンションを所有・お住まいだったF様
「一度リフォームしたけど今回全面的にリノベーションしたい」とのご依頼を受けました

conceptは「blueが映える家にする」
打ち合わせのためご自宅にお伺いした際、キッチンに貼られたブルーのタイルがとても素敵だったのがとても印象的です
全体を白を基調に、F様の大好きな色「blue」をアクセントにしてコーディネートしました

解体前の様子です

解体前の素敵な色のタイル

 

解体前の現場の様子です
奥様が一番気に入らなかったピンクの建材たち
建具や窓の額縁、キッチンなど随所にピンクが採用されていてそれを見るたびに「なぜピンク?」と思っていたそうです

確かにピンクが多いですね

和室だった所に寝室とWIC、洗面を広げて使いやすく、洋室のWICをファミリークローゼットに変更、各洋室にロフトを設けました

早速解体します!

キレイに解体しました
こちらの現場で苦労したのがユニットバスの移動しながら床の段差を無くすことでした
写真の左側中央のエリアがくぼんでいるのが見えると思います
このくぼんだエリアにユニットバス・洗面室がありましたが、プランニングの関係上ユニットバスを北側へ移動することが大前提でした解体後、大工さんと墨出しとレベル墨を出してユニットバスメーカーのタカラスタンダードさんと現場で打ち合わせを重ね、問題なく北側に移動しながら床の段差を無くすことができました!

 

そしてこちらは「お家の顔」となるリビングドアのステンドグラスの打ち合わせ風景

ステンドグラスの作家先生・建具職人さん・F様・CocoRenoの総勢7名での打ち合わせです
F様のスケッチを元に、作家さんがデザインして具体的にどんなガラスをどこに使うかを打ち合わせしました

こちらが制作前の図面
Panasonicショールームで見ていただいた「ネイビーオーク」がお気に入りだったので、Panasonicさんから面材を購入して製作することになりました

完成したリビングドア
ネイビーオークの面材に2色のブルーガラスがとても映えています

キッチンとカップボードはウッドワンのスイージー
オークの扉がとても素敵です
タイルは名古屋モザイクのトロンヌ「SF-692-RF-67」さざ波のような柔らかな面状と上品な艶がとても綺麗なタイルです

お引き渡しの際に奥様が「私の城だ~!」と喜んでいただいたウッドワンのキッチン
天板をステンレスにするか人工大理石にするか、取手の色や形状は・・・など悩みに悩み抜いた結果、とても素敵なキッチンに仕上がりました

キッチン右側に見えるのは造作家具
引き出しやキャビネットの高さや奥行きは学校から配布されるA4の印刷物がストレスなく入るサイズにしました

見えにくいのですがWIC内部右手前に設けられた「掛け布団置き場」
IKEAの「SKUBB」スクッブ シリーズに羽毛布団を1枚ずつ収納し、縦に4つピッタリと収納できるように設計しました

テレビボードも造作で作成
ビデオやCDなどのサイズ・枚数など入念に打ち合わせしました
Blu-rayレコーダーなどの機器類はルーバーの中に収納しドアを開けなくてもリモコンが使えます

大工さんに大変苦労していただいた「R壁」
やわらかな曲線がこの家にピッタリです

ウッドワンの洗面化粧台
こちらはパインの扉です

コンサバトリーにはYKKの「ファミットガラスデザイン」を採用
もうピンクに悩まされることはありませんね

廊下~洗面の壁にはお隣様から頂戴したステンドグラスを建具屋さんに加工していただきインストール
廊下からやわらかな日差しが洗面に差し込みます
こちらのタイルは平田タイルの「Olive (オリーブ)」OL-1800-Wを採用しました
表面にウェーブとテーパーの表情をもたせた デザインタイルでとてもキレイです

2つあるお子様のお部屋にはそれぞれロフトを設置しました
蓄光クロスとロフトで二人とも大喜びです

「blueが映える家。」の完成です!