快眠できる寝室のリノベーション方法とは?眠りやすい環境を作るアイデア

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こんにちは、仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。
日々の疲れた体を癒すには睡眠が大切。しかし、寝つきが悪かったり夜中に何度も目が覚めてしまったりで、ぐっすり熟睡できていない人も多いのではないでしょうか?
睡眠の質を上げるには、環境を整えることが大切です。ベッドや布団などの寝具はもちろん、気温や湿度、明るさ、色、臭いなども快適な睡眠のためにはしっかりチェックしておきたい項目です。
そこで今回は、リノベーションでできる快適な睡眠を導く寝室作りについて紹介します。

■【1】寝室が快適な温度と湿度になるように壁材を工夫する
寝室が暑かったり寒かったりすると、眠りにくくなりますよね。眠る時の環境は、夏で室温28℃以下、冬で室温16℃以上、湿度は50~60%がいいといわれています。エアコンや加湿器などを使って調整することもできますが、リノベーションする場合は壁材をこだわって選ぶのもおすすめです。

例えば、エコカラットや漆喰などの壁材は、調湿効果があって室内の湿度を快適な状態に導いてくれます。梅雨のじめじめした時も、寝室の湿度を抑えてくれるので眠る時に快適です。また、消臭効果もあるので、寝ている間にこもりがちな臭いも抑えてくれるでしょう。

■【2】室温や騒音対策のためにペアガラスや二重窓を取り入れる

窓をペアガラスにしたり、二重窓にしたりすることで断熱性を高めて外気の影響が受けにくくなります。寝室の暑さ・寒さの軽減にもなり、エアコンの省エネにもつながるのでおすすめです。また、屋外の騒音を和らげる効果もあるため、幹線道路や電車が近いお家は特に適しています。

音が気になると快適な睡眠の妨げになるので、ぐっすり眠るためには騒音対策もしっかり考えておきましょう。ペアガラスや二重窓は結露対策にもなるため、サッシ周りのカビが発生しにくくなるメリットもあります。

■【3】睡眠の質を上げるために天井高や照明にもこだわろう

寝室は天井が低い方がいいといわれています。天井が低いことで気分が落ち着きやすくなり、ぐっすり眠りやすくなるそうです。そのため、リノベーションで寝室の天井高をあえて低くするのもおすすめです。天井を低くできない場合は、天井に暗い色を取り入れると実際によりも低く感じられます。

また、眠る前の室内が明るいと睡眠の質が悪くなるため、寝室では間接照明を使って光源が直接目に入らないようにするのもおすすめです。天井を照らすコーブ照明や壁を照らすコーニス照明といった間接照明はリノベーションで取り入れられるので検討してみるといいでしょう。

■ぐっすりと快適に眠れる寝室にリノベーションしよう
今回は、快適に眠るためのリノベーション方法について紹介しました。睡眠の質を高めるためには、寝室の気温や湿度、音、明るさなどに気を付けることが大切。リノベーションでいろいろな対策をすることで、よりぐっすり眠れる寝室になるはずです。ぜひこの機会に、快適に眠れる寝室のリノベーション方法を検討してみてください。