リノベーションで憧れの無垢フローリングを実現

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こんにちは。仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。
リノベーションされるお客様の多くが「無垢フローリング」をご希望されることと思います。
弊社で施工してきた事例もそのほとんどが無垢フローリングをご採用いただいておりますし、推奨しています。

しかしながらほとんどのマンションでは管理規定で「LL-45以上」と厳しく規定されています。
ではどうやってマンションで無垢フローリングを採用するか

それは二重床というシステムを使うことでクリアできます。
※マンションによっては二重床を禁止するマンションもあります。その際は防音マットで対応します

こちらがその二重床の部材です。
黒い部分がゴム製となっていて、LL-45を確保できる仕組みです。

ということでマンションでも問題なく無垢フローリングをご採用いただける!ということになります。

<無垢フローリングの魅力>

・天然素材であること
・あたたかみを感じること
・調湿作用
・香り
・経年変化で風合いが増す
・吸音
などが挙げられます。

特に「あたたかみ」弊社で施工させていただいたお客様の多くは冬でも素足で生活しています。
とても暖かく、肌触りのよさがそうしていることと思われます。
一般的なフローリングと違い「触れた時に肌から熱を奪わない」=熱伝導率が格段に低い。このためにあたたかみやぬくもりを感じるのです。

また「香り」もとても良いです。
無垢木材にはフィトンチッド(Phytoncide)やヒノキチオール(Hinokitiol)などの精油成分が含まれており、これが香りの元となっているのです。これらの成分には自律神経を安定させ癒しを与える効果があります。

<無垢フローリングで気をつけたいこと>

無垢フローリングは良いことも沢山ありますが、注意しないといけないこともあります。
特に水分に弱いので、水やジュースをこぼした時にはすぐに乾燥したタオル等で水分を拭きとることが必要です。

また「キズが付きやすい・へこみやすい」ことも気をつけたいポイントです。
しかしながらキズ・へこみについては補修が簡単に出来るというのも無垢フローリングならではなのです。

キズはサンドペーパーで少し削り、オイル塗装することで元通りになります。
へこみは濡れ雑巾をあてその上からアイロンで少し温めると・・・ポコンと戻ってきます!

化学雑巾や化学モップ これは無垢フローリングだけではありませんが特に無垢フローリングには使わないでください。変色してしまう恐れがあります。

このように無垢フローリングにはメリットもデメリットもありますが、上手く付き合えばとても素敵なフローリングに育っていきます。
ぜひリノベーションの際には無垢フローリングをご検討してみてくださいね。

こちらはサクラ(西南カバ)のデラックスグレード 節が無くとてもきれいなフローリングです

こちらはオークのラスティックグレード オークは沢山の方にご採用いただいております

こちらはヨーロピアンオーク床暖対応挽板フローリングです