コツは「抜け感」!部屋を広く明るく見せる2つのアイディア

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こんにちは。仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。
今回はお部屋を広く見せるアイディアについて書いてみます。

広さのある物件は値段も上がりますし、リノベーション費用もかさんでしまいがちです。
そんなとき、狭いお部屋でもちょっとした工夫で実際の広さよりも広く感じることができるなら少しお得な気がしませんか?
今回は、「抜け感」を上手く使ったお部屋を広く明るく見せるアイディアを2つご紹介します。

■スリット格子を活用する
間仕切り壁の代わりに「スリット格子」を使うことで、開放感を損なわずに空間や動線を仕切ることができます。

スリットの隙間から視線や光が抜け、風も通りやすくなるので圧迫感を感じることがないのです。

しかし、構造上どうしても壁を作らなければいけない場所もありますよね。

そんなときは、構造上必要な柱の横にデザインを合わせた柱をスリット状に並べてみましょう。そうすることで、壁を作らなければならなかったところにもスリット格子を作ることが可能です。

また木目のスリットは存在感があり、お部屋のアクセントとしてもバッチリ活躍してくれます。

縦格子はスタイリッシュで、かつホコリや汚れが溜まりにくいメリットがあります。

横格子のスリットも横の広がりを持たせてくれたり、飾り棚やフックを使ってインテリアを楽しむことができるのでおすすめです。

再現したいお部屋のインテリアに合わせて、取り入れてみてくださいね。

■室内窓を取り付ける
特にマンションのリノベーションでおすすめしたいのが、「室内窓」です。

1つの方角にしか窓がないマンションは、どうしても光が取り込めず空間が暗くなりがちです。

そこで、日当たりのいい部屋のと間仕切り壁に「室内窓」を採用してみましょう。

空間を仕切りながらも、たっぷり採光をとることができますし、デザインのアクセントにもなります。

割高な角部屋の物件を選ばなくても、こうした少しの工夫で明るく開放的なお部屋を実現することが可能です。

FIX窓ではなく開くことのできる窓にすれば、部屋を出なくても気軽にコミニュケーションをとることができ、家族の会話も増えそうです。

■スリット格子と室内窓で明るく開放的な空間を作りましょう
以上、「抜け感」を上手く使ったお部屋を広く明るく見せるアイディアを2つご紹介しました。

視覚的効果に加えて、インテリアとしてもワンランク上のお部屋へ導いてくれる「スリット格子」と「室内窓」、ぜひ取り入れてみてくださいね。