コンセントカバーもインテリアのひとつ。交換方法お教えします

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こんにちは、仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。
みなさんはコンセントについて意識したことがありますか?
お家のいたるところにあるコンセントは、カバーを変えることで室内の雰囲気をワンランク上げることができます。
今回はコンセントカバーの役割から、自分で簡単にできる取り付け方法まで具体的ご紹介。
コンセントカバーを取り換えて、洗練されたお部屋を手に入れましょう。

コンセントカバーの役割
コンセントは「家電を使う」「スマホの充電をする」など、わたしたちの生活になくてはならない存在です。
そんなコンセントを覆うコンセントカバーには、以下のような役割があります。

・お子さまの感電保護
・トラッキング現象の防止

小さなお子さまがいるご家庭では、お子さまの安全を守るためにコンセントカバーが役立ちます。
通常コンセントに触れただけで、事故となる感電につながるケースは少ないでしょう。
しかしお子さまが「コンセントにヘアピンのような金属の棒を差し込む」「濡れた手でコンセントに触る」などの行為をしてしまった場合は、やけどしてしまう可能性もあります。
子供は思いもよらぬ行動を取るケースも多いため、お子さまがまだ小さいご家庭では、コンセントカバーを付けておくと安心です。

また、コンセントカバーはトラッキング現象を防ぐ役割もあります。
トラッキング現象とは、コンセントと電気プラグの間にほこりが溜まり、ほこりに電気が流れることで発火してしまう現象です。
冷蔵庫やテレビ台の裏など、電気プラグを差したままの状態にしていて、掃除しにくい箇所のコンセントは要注意。
電気プラグにほこりが落ちないよう、コンセントカバーで保護するのがおすすめです。

コンセントカバーはインテリアにもなる

コンセントカバーは上記のような役割の他に、インテリアとして取り入れる人も増えています。
リノベーションでアクセントクロスを貼った壁に、真っ白なコンセントがついていたら、せっかくのクロスを活かしきれませんよね。
壁紙が白の場合は違和感なく使用できるかもしれませんが、色付き・柄物の壁紙を貼っている場合は、ぜひ壁紙の雰囲気にあったコンセントカバーを取り付けましょう。
統一感が生まれて、お部屋の雰囲気が洗練されるはずです。

コンセントカバーの取り付け方法

コンセント自体の交換は電気工事士の資格が必要ですが、コンセントカバーの交換・取り付けは誰でも簡単に実施できます。
コンセントカバーの取り付け方法の流れは、以下の通りです。

1. 交換する場所のブレーカーを落とす
2. カバーと本体の間にマイナスドライバーを差し込み、浮かせるように外す
3. 枠のネジを外す
4. 新しいコンセントカバーを取り付ける

感電防止のため、ブレーカーを下げた状態で作業しましょう。
必要な道具は「新しいコンセントカバー」「プラスドライバー」「マイナスドライバー」の3点のみ。
時間を取られることなく交換できるので、ぜひ試してみてくださいね。

コンセントカバーを交換してお部屋の雰囲気を変えてみよう
コンセントは小さいながらも、各所に点在しているので意外と目立つ存在です。
コンセントカバーをデザイン性の高いものに交換することで、お部屋の雰囲気が変わります。
「コンセントが悪目立ちしている気がする」という人は、コンセントカバーの交換を検討するのがおすすめです。