お風呂掃除をしていてもなぜか生えてくるカビやヌメリ、できるだけ見たくないですよね。
今回は、カビが発生しないような環境をつくりお風呂掃除が劇的に楽になる工夫をご紹介します。
リノベーション後の新しいお風呂で実践すれば、ずっと新築のようなお風呂を保つことができますので、ぜひ試してみてください！
■窓や鏡など必要ないものは最初からつけない
窓、鏡、カウンター、シャンプー用の棚など、システムバスに当たり前のようについてくる設備ってありますよね。あれば便利ですが、掃除する箇所が多くなりカビの温床となる可能性があります。
もし必要ないものがあれば、お風呂を決める際に取り外してもらいましょう。なくても全く問題ないもの、結構ありますよ。
■ボトル類や洗面器などを浮かせて収納する
カウンター部分にシャンプーボトルを置きっぱなしにすると、水やこぼれたシャンプーで底がヌメリはじめますよね。
そんなときは、マグネットで壁にボトルを貼り付けたり、フックでボトルを吊り下げたりして収納しましょう。
底部分が浮いている状態ですので、常に乾燥させることができ、カビやヌメリを防止することができます。
■排水溝のゴミ受けをステンレス製のものにする
髪の毛を集める排水溝のゴミ受けは、網目状のところを掃除するのが大変ではありませんか？
最初からついているプラスチック製のゴミ受けから、ステンレス製のゴミ受けに変えるだけでヌメリが減りグッと掃除が楽になります。
いろいろなサイズのものが売られていますので、サイズを測ってぴったりのものを使ってみてくださいね。
■2ヶ月に1度「防カビくん煙剤」を使う
防カビくん煙剤とは、銀イオンの煙を発生させて黒カビを抑制してくれるものです。
リノベーション後の新しいバスルームなら、引き渡し後未使用の状態で一度使っておくのがおすすめです。
すると普段からしっかり隅々まで掃除ができていなくても、2ヶ月に1度のしっかりした掃除と防カビくん煙剤だけでキレイな浴室を保つことができます。
またすでに生えてしまったカビをこれ以上増やさない効果もありますので、新しい浴室にしない場合でもぜひ使ってみてください。
■ちょっとした工夫で、日頃のお風呂掃除を楽にしちゃいましょう
以上、楽してキレイなお風呂を保つための工夫を4つご紹介しました。
リノベーションの計画段階でないと取り入れられないものもありますので、ぜひこれを機に参考にしてみてくださいね。
