こんにちは仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。
建物の構造上、日当たりの悪さは諦めるしかないと思っていませんか？
太陽や家の位置を変えることはできませんが、部屋に入る日光の量を調節したり、暗い部屋を明るく見せたりといった工夫は可能です。
また、あえて薄暗い部屋を楽しむ、という方法もあります。
日当たりの悪い部屋とどのように付き合っていくかについて、一緒に考えてみましょう。
日当たりが悪い部屋の解決方法
「日当たりの悪い部屋」と思っていても、
• ベランダには日が入る
• 部屋の一部になら日が入る
といったふうに、わずかでも日の光が部屋まわりにあれば、その光を活かしてお部屋を明るくすることも可能です。
まったく日の光が入らない場合でも、インテリアや工夫次第でお部屋を明るく見せることができます。
ベランダ・バルコニーを白っぽく
ベランダやバルコニーには日の光が入る、という住まいの方は、ベランダ・バルコニーそれぞれの床を白くしてみましょう。白い床に日の光を反射させることで、ベランダ・バルコニーがさらに明るくなり、部屋に入る光が増します。白い置き敷タイルや白く塗ったすのこなどを使えば、簡単にプチリフォームができます。
大きな鏡を置く
大きな鏡を日の光が入る窓のそばに置くことで、光を拡散させる効果があります。鏡は、なるべく高い位置に設置するのがおすすめ。部屋全体がさらに明るくなります。
インテリアの色を明るく
わずかでも日差しが入る部分に白っぽい家具を置くと、光を散らして空間に明るさが増します。光がどこにも差し込まない部屋であっても、明るい色の家具は空間も明るく見せてくれる存在です。白や黄色など、華やかな色を積極的に取り入れましょう。
明るいライトを使う
電球を明るいタイプにすれば、日当たりの悪さも気にならなくなります。最近では、一般住宅用にも「太陽光に近い」と称した照明が販売されるようになりました。取り入れることで、家の中にいても陽の明るさを感じられるでしょう。
窓を増設する
日当たり問題を一気に解決してくれるのが、窓の増設です。もっとも陽の光が入る場所に小窓を1つ取り付けるだけで、部屋の明るさはぐんと変わります。しかし窓の増設には建物の構造や家具の位置、お隣との距離感、費用など考慮する点が多くあるため、一度プロに相談をしてみてください。
あえて日当たりの悪さを楽しむ
あえて日当たりの悪い部屋を楽しむのも、ひとつの方法です。
日当たりの悪い、つまり、薄暗い部屋は、静かで心休まる印象を作り出します。
グリーンを多めに
日当たりの悪い部屋には、日光の光をあまり必要としない観葉植物を、たくさん置いてみましょう。薄暗い部屋＋たくさんの緑の組み合わせで、森の中にいるような落ち着きを感じられます。
カフェ風で心安らぐ雰囲気に
カフェやバーなど、静かでホッとする空間は明るすぎない調光がなされています。日当たりの悪い部屋はその暗さを活かし、カフェ風インテリアを作り上げるのも素敵です。
オレンジの灯を多めに使う
日当たりの悪い部屋にオレンジの明かりを持ってくることで、夕焼けの太陽や朝焼けを思わせるような、別の陽の光をイメージすることができます。日当たりの悪さを逆手にとった、明るい部屋ではできない楽しみ方のひとつです。
まとめ
日当たりが悪い＝マイナスポイント、と考えてしまうかもしれませんね。しかし、日当たりの悪さは工夫次第で、解決も活かすこともできます。日当たり問題で悩みを抱えている方は、お気軽にご相談ください。一緒に解消できる方法を探してみましょう。
