こんにちは。仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。
リノベーションではスケルトンリフォームで間取りもガラッと変え、ライフスタイルにあった空間を実現していきます。
しかし「壁式工法」の物件の場合、構造上の関係でなかなか大幅な間取り変更ができないことをご存知でしたか？
今回はそんな壁式工法の場合でも、間取りの変更をせずにお部屋の雰囲気を一新することができるリノベーションアイディアをご紹介します。
■ガラス戸を採用して開放感UP
壁式工法は間仕切りとなる壁がそのまま残るので、開放的な空間を作りにくいのがデメリットと言えます。そこでおすすめなのが「ガラス戸」を使う方法です。
通常はドアなどの建具で閉じることろをガラス戸にして抜け感を出し、広く感じさせることができます。
■壁にアクセントを追加する
お部屋の印象を決める「壁紙」。壁紙を色や柄のついたアクセントクロスにしたり、タイルや木材などで立体感を出してみましょう。
お部屋の雰囲気を決める重要なアクセントになり高級感も出ますし、色やアクセントを追加する場所によっては空間を広く見せる効果もあります。
■オープンキッチンを採用する
間取りは変更できなくても、キッチンの場所は変えることができます。壁付けだったキッチンをオープン型の配置にするだけで、モデルハウスのような雰囲気になるでしょう。
このとき、キッチンのデザインはインテリアに馴染むようなカラーや柄にするのがおすすめです。
■スキップフロアや小上がり和室を採用する
壁を取り払って空間を広くすることはできなくても、段差を使って空間を分け、お部屋の雰囲気を変えることは可能です。
残さなければならない壁を利用してちょっとした小上がり和室を作ったり、段差の下の空間を利用して収納を作るなど、ちょっとした工夫で間取りも変えたかのような印象を持たせることができます。
■無垢材を採用する
お部屋の中で広い面積を占める床材は、色や素材によってお部屋の雰囲気がとても変わりやすいです。そこで、床材に無垢の木を使ってみましょう。
時がたつごとに変わる無垢材の表情が、お部屋の印象も変えてくれます。さらに調湿効果もあるので、年中快適に過ごせるというメリットもあります。
■間取り変更をしなくても、様々な工夫でリノベーションを楽しみましょう！
以上、間取りの変更をしなくてもお部屋の雰囲気を一新することができるリノベーションアイディアをご紹介しました。
以上の5つのアイディアに加えて、高さが低めの家具でそろえるなど部屋を広く見せるテクニックも取り入れ、広々空間をつくってみてくださいね。
