こんにちは、仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。
DIYの人気アイテムである有孔ボードは、リノベーションで取り入れることもできます。
大きな面積の有孔ボードがあれば、壁面が収納スペースに。ディスプレイを楽しむこともできますね。そこで今回は、リノベーションで取り入れる有孔ボードのアイデアについて紹介します。
■有孔ボードとは？
有孔ボードは小さな穴が等間隔に開いている板のこと。穴が開いていることで音を吸収する効果があるため、学校の音楽室などでもよく見られます。
また、この穴にフックなどを取り付ければ、壁面収納として活用できるのも特徴。有孔ボードは100均やホームセンターなどでも気軽に購入できるため、ディスプレイや収納スペースとしてDIYする人も多くいます。
■リノベーションで有孔ボードを取り入れるメリット
有孔ボードはDIYアイテムとしても人気ですが、リノベーションなら大きな面積で取り入れることができます。リビングや寝室、玄関などの壁を有効ボードにすれば、大きな収納スペースが確保できますね。有孔ボードに取り付けるフックにもいろいろな形状があるので、収納したいものにあわせて選べるのもポイントです。
また、収納だけでなくディスプレイスペースになるのも特徴。家族の写真をたくさん飾ったり、観葉植物と吊るしたりとアイデア次第で自由に楽しめます。玄関に有孔ボードを設置して、靴をショップのように飾りながら収納することもできます。
有孔ボードはもともと開いている穴を使うので、位置を変えたりディスプレイを増やしたりする時に新たな穴を開ける必要がなく、気軽に楽しめるのも魅力ですね。
■【有効ボードの活用アイデア1】キッチンの背面に
キッチンの背面側に有孔ボードを取り入れると、よく使うアイテムの吊るす収納に役立ちます。キッチンツールやラップ、ミトンなどを吊るしておけば、サッと手に取れて便利。お気に入りのマグカップも見せながら収納することができます。
また、有孔ボード用のパーツには棚やバスケットなどもあるので、調味料や食品を詰め替えたボトルを並べておくこともできます。キッチン背面にコーヒーメーカーを置くなら、カップやコーヒー豆、ミルク、シュガーなどを有効ボードに収納しておけば、コーヒーコーナーが完成。コーヒーを淹れられる時間も楽しくなりそうです。
■【有孔ボードの活用アイデア2】ウォークインクローゼットに
ウォークインクローゼットの壁面に有孔ボードを取り入れれば、小物の収納がしやすくなります。フックを使ってベルトやバッグ、ストールなどを引っかける収納にすると、使う時がスムーズに。帰宅後の片付けも簡単になりますね。
また、帽子をたくさん持っている人は、有孔ボードがあれば1つずつ引っかけて並べることができます。帽子屋さんのような見せる収納が叶いますよ。
家族みんなが使うファミリークローゼットなら、有孔ボードを小さい子どものためのスペースにするのもおすすめ。どこに何があるか一目でわかり、身支度や片付けの練習にもなるはずです。
■有効ボードで壁面を活かした収納を取り入れよう
今回は、リノベーションで取り入れる有孔ボードについて紹介しました。DIYのイメージがある有孔ボードですが、大きな面積で取り入れられるのはリノベーションならでは。
壁面を使って自由にディスプレイしたり収納したりできると、空間の有効活用になりますね。リノベーションで壁面収納を取り入れたいと考えている人は、ぜひ有孔ボードも検討してみてはいかがでしょうか？
