【リノベで選ぶリビングドア】ガラス入りが多いのはなぜ?理由やメリットデメリットを紹介

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弊社施工事例「淡い光の中でゆったりと暮らす。」

こんにちは。仙台のリノベーション専門店CocoRenoです

お家の中にはいろいろな室内ドアがありますが、その中でもメインといっていいのがリビングと廊下をつなぐリビングドアです。このリビングドアにはガラスが入っていることが多いですが、これにはちゃんとした理由があるのはご存じですか?

リノベーションでリビングドアについて考える時は、ガラス入りであることのメリットデメリットを知っておくのがおすすめです。今回は、そんなガラス入りリビングドアを選ぶ時に知っておきたいポイントについて紹介します。

■リビングドアにガラスが入っている理由は?

弊社施工事例「ずっとここに居たくなる家。」

リビングは窓から自然光が入るので明るい空間です。夜間でもリビングに人がいれば照明がついていますよね。一方で廊下や玄関には窓がない場合が多く、昼間でも暗い空間になりやすいです。
そのため、リビングの明るさを廊下まで取り込むことを目的として、ドアにガラスが入っています。ガラス部分が大きければその分廊下も明るくなりやすいですね。

■ガラス入りリビングドアのメリット
ガラス部分によってリビングドアから採光が取れれば、廊下の照明をつけなくても移動することができます。夜に帰宅した時も、玄関からリビングが見える間取りなら、ガラス部分が明るいと人の気配が感じられてホッとできますよね。そして閉塞感が出やすい廊下を開放的な印象にさせられるメリットもあります。

また、リビングドアは家族みんなが頻繁に出入りするので同じタイミングでドアを開けることがあるかもしれません。ガラス入りのドアなら相手が向こう側にいるのが見えるため、ドアを開けた時にぶつかる心配もなくなります。

■ガラス入りリビングドアのデメリット

弊社施工事例「blueが映える家。」

ドアに使われているガラスは強化ガラスが多いですが、やはり子どものいるお家では注意が必要です。子どもはお家の中でふざけたりケンカしたりして走り回ることも少なくありませんよね。そんな時に勢いよくドアにぶつかってガラスを割ってしまう心配も考えられます。割れたガラスは当然ケガの元になりますし、修理も必要になります。

また、ガラス部分は汚れが目立ちやすいです。指紋や手垢などがつきやすいため、定期的な拭き掃除が欠かせません。そしてガラスをはめ込んでいる溝の部分には埃が溜まりやすく、こちらも掃除が必要です。
そして、ガラス入りのドアは金額が高くなりやすいデメリットもあります。

■リビングドアにガラスが必要かどうか考えてみよう
リビングドアにガラスが入っていると廊下が明るくなりますが、間取りによっては室内窓を設けて採光を取る方法も考えられます。そのような場合なら、必ずしもガラス入りのリビングドアにする必要はないのかもしれません。リビングドアを選ぶ時は間取りをよく考え、ガラス入りであることのメリットデメリットもふまえて検討するのがおすすめです。

■ガラス入りのメリットデメリットを把握してリビングドアを選ぼう
リビングドアにガラスが入っている理由や、ガラス入りによるメリットデメリットについて紹介しました。ガラスがあることで、暗くて閉塞感が出やすい廊下も明るくすることができます。そして人の気配が感じられるメリットもあります。
一方でガラスが割れるリスクや掃除の手間などのデメリットがあることも知っておきましょう。どんな間取りにするかもふまえて、リビングドアのプランを考えてくださいね。


「淡い光の中でゆったりと暮らす。」:sanwacompany クアドロスリム
「ずっとここに居たくなる家。」:Panasonic クラフトレーベル
「blueが映える家。」:造作建具