こんにちは、仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。
リノベーションを検討する時には、子どもの学習環境についても気になりますよね。近年ではリビング学習が主流となっているのもあり、子ども部屋よりもリビングダイニングにどうやって学習スペースを設けるのか悩む人も多いものです。
せっかくリノベーションするなら、子どもの学習意欲がアップするような空間をつくりたいですよね。そこで今回は、子どもの学びを促進できるリノベーションアイデアについて紹介します。
■近頃はリビング学習の家庭が多くなっている
子どもが小学生になると宿題や塾の勉強などで、机に向かう機会が一気に増えますよね。そんな時に子ども部屋の学習机ではなく、家族がいるリビングのテーブルで勉強するという家庭が多くなっています。
リビング学習のメリットには、家族の気配を感じながら勉強することで、子どもにとって安心感が得られるという点があげられます。家族が近くにいるとわからないところもすぐに質問できるため、学習のつまずき防止にもなりますね。
親としても家事をしながら子どもの様子を確認できるなど、いろいろなメリットがあるためリビング学習を取り入れる人が多くなっています。
リノベーションでは、そんなリビング学習がしやすいようにスタディスペースをリビングダイニングの一角に設けるのがおすすめです。
■リビングにスタディスペースを設ける時のポイント
リビング学習のためスタディスペースを取り入れるなら、快適な環境となるように工夫しましょう。一般的な学習机の奥行きは600ｍｍとなっており、リビングに置くと圧迫感が出る場合もあります。そのため、リノベーションでリビングにスタディスペースを設けるなら、奥行きの浅いデスクを造作するのがおすすめ。
造作家具なら空間にあわせたぴったりサイズのデスクを用意できます。子どもの勉強にはデスクの奥行きが450ｍｍほどでも問題ありません。奥行きをコンパクトにして開放的なリビングにすることで、子どもにとっても居心地のいい空間になり、勉強のやる気アップにつながるのではないでしょうか？
また、スタディスペースを取り入れるなら、オンライン授業も見越して電源やネット回線を近くに設けておくと便利ですよ。そのほかにもテレビが視界に入らない位置や、西日が直接当たらない位置にデスクをレイアウトすることで集中力アップに役立ちます。
■家族で共有できるライブラリーを設けるのもおすすめ
子どもが学ぶのは宿題や塾のワークだけではありません。知識や経験も学びにつながります。その中でもパパママが気になるのが読書ではないでしょうか？子どもにはできるだけたくさんの本を読んでほしいですよね。そんな時には、家族みんなのライブラリースペースを設けるのがおすすめです。
兄弟みんなの本だけではなく大人の分も一緒に置くことで、子どもがいろいろな本に触れる機会が増えます。まるで図書館のように多様な本を気軽に手に取れるスペースがあれば、子どもの興味や関心を広げるのに役立つはず。
また、本だけではなく新聞も同じ場所に収納して子どもも自由に読めるようにしておけば、さまざまな知識を得るきっかけになるかもしれません。そんな家族みんなのライブラリースペースをリビングや廊下などに設けるのも1つの方法です。
■リノベーションで子どもの学習環境を整えよう！
今回は、子どもの学びを促すリノベーションアイデアについて紹介しました。子育て世代の人がこれからリノベーションを検討するなら、子どもが勉強する場所についても考えなければなりません。
子どもが自ら進んで机に向かえるような、快適な学習環境を整えてあげたいですね。リビングのスタディスペースや家族のライブラリーなど、子どものやる気につながるような空間づくりをぜひ検討してみてください。
