窓を設置する際の注意点とは?

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こんにちは仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。

新築やリノベーションをする際には事前に計画を立てますが、どんなに慎重に計画したつもりでもいざ住んでみると、「失敗だったかな~」と思えるようなことが出てきます。中でも窓の位置や大きさを間違えると、生活していく上で支障をきたすことがあるようです。
今回は窓の配置など設置する注意点を探っていきましょう。

■窓を設置する際の注意点
窓を設置する際には、採光は勿論のこと風通しや、防犯なども考慮しなくてはなりません。また付けたい所に付ければ良いというものではなく、家の構造上難しい場合もあります。
◆風通しを良くする
先に述べたように窓の設置場所を間違えると、風通しが悪いという実例もたくさんあります。風通しを良くするには窓の数を増やすのではなく、南と北、東と西というように対になるように設置するのが望ましいです。

◆東、西の窓の設置には注意
よく西日がまぶしいというのを聞いたことがありますね。窓を西側に付けると日差しが強すぎてカーテンまでも日焼けしてしまうことがあります。
光が入らないというのも問題ですが、窓からの光の入り方によって生活がしにくくなるというケースもありますから、変化する日当たりの時間帯も把握しておく必要があります。
東側に窓を付けると朝日が入って風水的にも良いとされています。けれど採光が強い場合、カーテンを閉めないとテレビが観づらいということもあるようです。

◆窓を増やし過ぎると家具の配置が難しい
窓があるから家具が置けないという経験あるのではないでしょうか?家具は壁に設置するのが基本で、窓の前に置くと通風、採光が妨げられてしまいます。
物が増えていくことで収納家具というのも増やしがちになり、結局置き場所に困るということになります。家の構造上開口部が多いと、断熱性能や耐震性能が落ちるというマイナス点も出てきます。窓の数を増やし過ぎることがないようにしなければなりません。

◆子供部屋の窓の大きさ
子供部屋をなるべく明るくしたいと思う親は多く、大きな窓を設置する人が少なくありません。けれど子供は成長していくもので、思春期に入ると他人の目が気になり、大きな窓が鬱陶しく感じる時期があります。
せっかく窓があってもカーテンを閉めたままでは意味がありませんね。子供部屋の窓の設置は、専門家の意見を聞いて設置することをお勧めします。

◆隣と窓が向かい合わせ
希望の場所に窓を設置しようとすると、丁度隣の窓と向かい合わせになることがあります。そういう時はやはり設置することを諦めざるをえないでしょう。
同じタイミングで窓を開けてしまうと気まずいですから、ほとんど閉めたままの状態になります。目隠しを付けることもできますが、日陰になって部屋も暗くなりますね。

■まとめ
窓の位置は結構大事だというのが分かりますね。私の知人はリノベーションの際に小窓を設置し、採光と通風が良くなったと喜んでいました。窓の種類やサイズは色々ですから、リノベーションをお考えでしたら是非ご相談下さいね。