リノベーションと一緒にソファもトータルコーディネート

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こんにちは仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。

昨今生活様式も今風に変化し、中でもリビングという空間は家族のコミュニケーションに欠かせない場所となっています。ダイニングテーブルや家電などを始め、様々なインテリア用品で寛ぎのスペースを演出します。家族の団欒の場であってゲストを迎える場でもあるので、ソファやテーブルといった家具はあった方が利便性はありますね。
今回はソファに焦点を当て、種類や特徴、お手入れの仕方などを探っていきましょう。

■ソファについて
ソファの種類は多く10種類ほどあると言われ、リビングに適しているのはカウチソファ、コーナーソファでしょうか。ソファの前にテレビを配置することで、より家族との時間を楽しむことができます。またソファベッドを置けば、ベッド型にすることで寝具として使用することも可能です。
ソファの素材には布張り、合成皮革、本革があって、素材ごとにお手入れの仕方が変わってきます。

◆布張り
●メリット
・肌触りが良い
・通気性が良い
・カラーが豊富でデザイン性に優れている
●デメリット
・汚れやすい
・埃が溜まりやすい
・布が擦り切れたりする
布張りソファはデザイン性に優れていますが、お手入れの事を考えると購入することに躊躇してしまいます。何故なら食べ物や飲み物をこぼしてしまうと、どうしても汚れが繊維の中に入り込んでしまうからです・
このような時の対処法は素早く拭き取り、固まってしまった場合は歯ブラシなどで軽くこすって落としていきましょう。また台所洗剤をお湯で薄め、その中にタオルなどを浸して絞り、汚れを中心に叩くようにして汚れを落とすのも効果的です。最後に洗剤が残らないように布でしっかり拭き取ることが大事です。
汚れがシミにならないようにするには、迅速な対処が必要です。

◆合成皮革
●メリット
・比較的リーズナブルである
・お手入れが簡単
●デメリット
・べたつき感がある
・本革に比べると強度は劣る
合成皮革のお手入れは布張りと変わりませんが、洗剤によって色落ちする可能性があります。変色してしまうと対処法がありませんから、洗剤は避けた方が良いでしょう。
消毒用のエタノールを使用すれば、色落ちさせずに汚れだけを取ることができます。

◆本革
●メリット
・汚れが付きにくい
・耐久性がある
・年数が経つほど渋みが出てくる
●デメリット
・染めによってひび割れが出てくる
・暖かみに欠ける
本革のソファは使い込むほど味わいが出てきますが、高価格の物が少なくありません。お手入れ方法は、本革専用のクリーナーで汚れを落とすのが無難です。水に弱いので余り水拭きをしていると、ひび割れの原因になります。
また熱にも弱いので、ドライヤーの熱風などはかけないようにしましょう。普段のお手入れとしては乾拭きが一番適しています。

■まとめ
ソファの素材によってお手入れの方法が変わりますね。見た目だけで選ぶのではなく、素材のメリット、デメリットを把握して購入することをお勧めします。
家族構成によってもソファ選びは大切で、例えば小さなお子さんがいるご家庭では、床からの高さが余りないローソファタイプを選べば、落下事故を防ぐことができますね。
リノベーションをされるなら、家具の買い替えも検討してみて下さい。