ガスコンロ or IH どちらがお好みですか?

  • 投稿カテゴリー:コラム

仙台のリノベーションCocoRenoです。

リノベーションのメインともいえる「キッチン」
さて皆様はガスコンロ派?それともIH派?どちらでしょうか?

本日はガスとIHのメリットやデメリットについて書いてみたいと思います。
ちなみにCocoRenoでリノベーションして頂いた方はガス45% IH55%とほとんど変わりありませんでした。
私の自宅はIH。単身赴任していたころはガスコンロでしたので、どちらも経験済み。なので、私の主観も入るかと思いますがどうかご了承いただければと思います。

ガスコンロのメリット

炎が出るガスコンロですので炒め物などをするには便利ですよね。私もよくやりますがフライパンを豪快に振って料理していると「俺は料理しているんだ!」と浸ることができます。
そして、IHのように鍋やフライパンの形状に左右されず調理できるのが嬉しいですね。

昔、お肉を焼くときは「強火で〇秒!肉汁を閉じ込める」なんて言いましたが、最近では「低温調理」が主流になってきていますね。私も「肉は冷たいまま・フライパンも冷たいまま」からじっくりと火を入れることでふっくり・しっとりのお肉に仕上げるようにしています。

そんな時にガスコンロだと「微妙な火加減調節が可能」。そうなんですIHでは難しい細かな火加減の調節が出来ちゃうんですよね。

ガスコンロのデメリット

よく言われるのが、炎と一緒に水分や油分が上に上がっていく。そのために換気扇が汚れやすい。ということです。
実はIHも油分等が換気扇に上がっていきます。ガスコンロと比較して少ないということです。

またボコボコとした形状から「掃除がしにくい」とも言われます。確かに五徳がついているのでお掃除には少し時間が掛かってしまいますね。

 

こちらの写真はPanasonic製「フラットワイドコンロ」 横長なので2人並んで調理してもゆったり広々しているのが特徴です

 

IHクッキングヒーターのメリット

炎が出ないことでご高齢の方やお子さんにも安心。さらにフラットな形状でお掃除がしやすいのもPOINTですね。
また、調理メニューが豊富なのも特徴の一つと言えることと思います。

IHクッキングヒーターのデメリット

まず挙げられるのが「調理器具がIH対応に限定される」ということ。
最近ではIH対応の物がすっかり一般的になりましたが、20年前頃はまだその種類も数も少なく不便に感じました。
また「微妙な火加減調節」が難しいことも挙げられます。
ただ、調理メニューが豊富なので「IHにお任せ」しちゃえば問題なさそうですね。

もうひとつ。マンションの場合「電気の契約容量」を変更できないマンションが存在します。
そもそもマンションの幹線には限りがあるので、各世帯が勝手に容量を変更できないのが一般的。
多くのアンペア数を消費するIH。リノベーションする際には契約容量を変更できるか否かを確認することが非常に大切です。

こちらの物件では契約容量をUPすることが出来ませんでした。
そんなときに有効なのが「低電力タイプIH」こちらのキッチンも低電力タイプにすることで、お客様のご希望通りIHにすることが出来たという事例です。

いかがでしたか?リノベーションする際のヒントになれば嬉しいです。