こんにちは。仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。
住んでみてからではないと、なかなか想像がつかないコンセントの位置。失敗例を学んで後悔のないベストな位置に設置できるようにしましょう。
今回は、コンセントの位置に関する失敗例と改善案を4つご紹介します。
■ダイニングテーブルでのコンセントが使いにくい
ダイニングテーブルでコンセントが必要な例として、ホットプレートを使ったり、スマホやPCを充電したりなどの使い方があります。
キッチンと横並びのレイアウトにする場合、ダイニングテーブルと壁をつけて配置できませんよね。そうすると必然とコンセントと距離ができてしまうため使いづらくなってしまいます。実際の失敗談としても多い印象です。
そのためダイニングテーブルの近くの壁以外の場所に、1〜2口コンセントを計画しておいた方がいいでしょう。
おすすめなのは、ダイニングテーブルを置くところの床にコンセントを埋め込む計画です。これなら遠くの壁からタコ足配線でコンセントを引っ張ってくる必要もなく、スマートにコンセントを使うことができます。
■テレビ付近のコンセントが足りない
失敗例としてテレビ付近のコンセントが足りないこともよくあります。あとから購入するゲーム機やレコーダー、スピーカーなどのコンセントが足りなくなってしまうんですね。
テレビ裏はホコリが溜まりやすいので、できるだけタコ足配線は避けたいところです。そのため、テレビ付近のコンセントは、今必要な個数よりも2〜3個多めに計画しておくといいでしょう。
これから長く住むことになるマイホームですので、近い未来に必須になる家電が増えるかもしれない、ということを見越しておくことが大切です。
■コードが邪魔で家電が扱いにくい
コンセントはちょっとした位置の違いで、使い勝手が劇的に変わります。
特に洗面台のドライヤーに使うコンセントは、コードが洗面ボウルの中に入ってしまったりして使いにくいという失敗談をよく見かけます。
ドライヤーやアイロン、ミキサーなどの手にとって使う道具のコンセント位置は、コードの位置までしっかりと頭の中でシミュレーションして決めていきましょう。
■コンセントが家具に隠れてしまった
ソファやベッドなど、大きめの家具にコンセントが隠れてしまったという失敗例です。コンセント計画前に、ある程度どの家具を購入するか決めておくといいですね。
基本的にコンセントの高さは床から30cm程度であることが多いですが、家具に合わせて高さも微調整しておくと使い勝手が良くなるでしょう。
特に子供部屋は家具を壁いっぱいに設置することが多いです。どの位置にベッドや机を置いてもいいように、壁1面に対して2口コンセントを1ヵ所ずつ設置しておくと隠れなくていいかもしれません。
■細かく位置を計画して、後悔ポイントを減らしましょう!
以上、コンセントの位置に関する失敗例と改善案を4つご紹介しました。
ベストな場所にコンセントを配置して、ストレスのない生活ができるよう計画していきましょう!