「温故知新の家。」着工しました!

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リノベーション前提でマンションや戸建住宅など様々な可能性を模索していたN様。
HPよりお問い合わせいただき物件探しがスタートしたのはコロナが始まる少し前でした。
地下鉄沿線を中心に何件か検討した結果、昭和56年に建てられたこちらの戸建住宅を選ばれました。

昭和56年ということで旧耐震基準にも関わらず、大きなクラックや雨漏れなども見られなかったことが物件選定の理由となりました。

住宅ローン控除は木造住宅の場合「築20年以内」が一般的ですが、事前に耐震診断を実施し耐震補強工事をすることで新耐震基準化することでローン控除の対象になってきます。
これも物件選定の大きなPOINTでした。

解体前のの外観です。
大きなひび割れや傾きなども無くいい状態です。

大事に住まわれていたことがうかがえます。
彫刻欄間はきれいに掃除して書斎に設置する予定です。

さぁ!解体工事のスタートです!
今回のワクワクは今までのマンション解体とは異なり、木造住宅の解体ということでスタッフ一同その思いは強いものです。

昨日はあらかたスケルトンになった状態で耐震診断計画について現場で工務店さんと打ち合わせ。
新耐震基準を満たすために必要になる柱や梁、筋交いなどの状態をひとつひとつ確認していきます。

併せて、床組みもチェック。
床組みとなる大引き・根太などは状態があまりよろしくないため、全部やり直しすることになりました。
築年数からこのことはある程度想定済みでした。

こちらがリビングの完成予想パース。
キッチンからリビングが見渡せる配置にしてご家族の会話も弾みます。
団欒の場所はソファではなく「小上がりの掘りごたつ」。お若いご夫婦ですが「自分たちには畳の方がしっくりくる」ということで採用となりました。
今まで同様、小上がりの下部には引き出しを設置し収納力UPにもなっています。

解体完了後には防蟻シート(シロアリ対策)、床下155mm・小屋裏300mm・外壁面105mmの断熱工事、サッシは樹脂サッシのエクセルシャノン製シャノンウィンドウを採用するなど、耐震補強に加えお住まいになってから快適に生活が出来るよう配慮した住宅にしています。

古きよきものは残しつつもコロナ共存社会の新様式である「玄関に手洗い設置」も設置することから「温故知新の家。」とネーミングしました。
「故きを温ねて新しきを知る」

これからも日本古来の建築を学び、リノベーションに活かしていきたいと思います。