リノベーションで浴室を広くするメリットデメリット

  • 投稿カテゴリー:コラム

こんにちは、仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。

広いLDKも憧れますが、狭いお風呂を少しでも広くしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、リノベーションで浴室を広くするメリット・デメリットについてご紹介します。

現在のライフスタイルで浴室の広さを決めるのではなく、数十年先の将来のことも見据えて決めていきましょう。

■広い浴室のメリット
・足を伸ばして入浴することができる
リノベーションで浴室を広くすることで浴槽も広く取ることができ、足を伸ばしてゆっくりと入浴することができます。

1日の疲れを取るお風呂ですから、広々ゆったりとお湯に疲れると嬉しいですよね。子沢山のご家庭でも、みんな一緒にお風呂に入ることができます。

・子育てや介護ときに便利
お子さんと一緒に入浴することが多い育児中と、入浴に介助が必要な介護の時に、広い浴室はとても便利です。

育児中は特に乳児期、ベビーバスやベビーチェアを置くことができるスペースがあると、ワンオペでもストレスなくお風呂に入れることができますよ。

また介護中は、車椅子を使うことを前提とし1坪〜1.25坪の浴室がおすすめです。介助者が一緒にいても窮屈にならないよう、洗い場を広くすると良いですね。

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■広い浴室のデメリット
・コンパクトな浴室よりも寒くなる
浴室が広いとそのぶん室内が暖まりにくくなり、お湯も冷めやすく冬は寒さを感じる原因となるかもしれません。浴室暖房を入れるなどして、寒さ対策をすることが必要です。

・お湯の量が増える
浴槽が広くなると、その分お湯の量も増えます。光熱費の増加の原因となりますので、そこを踏まえた上で検討しましょう。

ベンチタイプにような段差がある浴槽ならお湯の量を節約できますので、浴槽の形にも注目して選びましょう。

■マンションの浴室リノベーションもあきらめないで
マンションの浴室リノベーションでは柱や配管の制約があり、戸建てよりも広い浴室を作るのが難しい傾向にあります。

しかし昔の古いマンションですと、ユニットバスのサイズバリエーションが少なく、壁よりも小さいサイズのユニットバス を入れている可能性もあるのです。

今はオーダーメイドでサイズを指定できるユニットバスもありますので、マンションでもお風呂を広くしたいという方もあきらめずにご相談くださいませ。

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■広い浴室で1日の疲れを取りましょう
以上、リノベーションで浴室を広くするメリット・デメリットについてご紹介いたしました。

浴室のリノベーションは広くできること以外にも、掃除がしやすくしたり、断熱性能を上げて寒さの軽減をすることも可能ですので、ぜひ検討してみてくださいね。