リノベーションに「室内物干し」を取り入れましょう

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皆さんこんにちは。仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。

今回はあると便利な室内用物干しについてご紹介いたします。

室内用物干しというものは、簡単に言うと天井から吊り下げられた物干し竿。
よくホームセンターなどで売っている床に置く洗濯物干しがありますが、意外に場所をとって邪魔になったりするのですよね。
それが、室内用物干しだと天井から吊るされていて、使わないときは天井に収納が出来るので邪魔にならず、とても便利なのです。

洗面室に設置した例

こちらのお客様は洗面室に以前よりお使いの「衣類乾燥機を設置する」という計画でした。
限られた狭い空間の洗面室を「乾燥室」のように使うことで、交通量の多い街中で車の排気ガスを気にせず洗濯物を干すことができます。
マンションの場合、限られた空間をうまく利用することが大切ですよね。

バルコニー付近

洗濯物を取り込んだ際に、完璧に乾くまであとちょっとだな~という時って結構ありますよね?そんな際の室内干しにとても便利なのです。

設置する場所のポイントは、どこで洗濯物を干すのかと言う導線を見ながら、どの場所に設置するのが良いのか決めていきましょう。

・室内物干しの種類
いざ室内物干しを付けようと調べてみると色々なタイプが出てきます。
設置場所や使い方によって、向き・不向きがあるのでみていきましょう。
・天井付物干し竿差し込みタイプ
こちらは、天井から輪っかのついている金物を2つ設置してその間を物干し竿を通すタイプです。室内用物干しのごく一般的なタイプはこちらです。
物干し竿を抜いて、金物を回して外せばすっきりとした天井に元通り!
ただ…外すのにちょっと手間がかかってしまうので、あまりしまうことがなく、常に物干し竿があると良いな。という所に設置する際におすすめです。

・昇降式室内用物干し
こちらは、天井に埋め込み式で、昇降可能な室内用物干しです。
ポールが元々ついているので、物干し竿差し込みタイプの様に物干し竿を用意しなくて良いので楽ちんです。
先ほどお伝えした知り合いのお家では、こちらのタイプの室内物干しを取り付けました。
お伝えした通り簡単に昇降可能なので、使い勝手も良くとても重宝しているとの事です。
注意点は、昇降式ということもあり、耐荷重はあまり多くないので、いっぱい干したい方は要検討です。(ただ、知合いは4人家族ですがこちらのタイプで全く問題はないそうです。)

・ワイヤー式室内物干し
こちらは、壁と壁に金具を取り付け、使用する際にワイヤーを片側の金具に引っ掛けて使用するタイプです。
とても簡易で簡単に取り付けられることがメリットですが、ピンチハンガーなどをかけるのは、避けたほうが良さそうですね。

室内物干しは、気軽に取り入れられますので、気になる方はぜひ取り入れてみてください。
ちょっとした変化で、ぐっと家事導線が良くなることもありますよ。

家事導線の見直しで、より素敵なHappyLifeを作っていきましょう。
「笑顔のリノベーション」のために。