2児ママが考える、子育てしやすいお家の工夫5選

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こんにちは、仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。

家の中にいることが多い育児中、少しでも子育てがしやすい環境を作りたいですよね。

今回は幼稚園児と小学生の2児の母であるCocoRenoのご入居者様が、「育児中に採用したらすごく便利だと思うお家の工夫」についてお話しいただいた内容を記事にしてみましたのでご紹介したいと思います。

この工夫が生かされる期間はお子さんが10歳くらいまでだと思いますが、短い期間でもストレスを軽減し、お子さんもパパママも余裕を持って生活できる空間にしていきましょう。

■ベビーゲートの設置を前提に間取りを作る
つかまり立ち〜2歳くらいまでは必須アイテムの「ベビーゲート」。

危ないものがたくさんあるキッチンや、落下の危険性がある階段周辺に設置することが多い育児グッズです。

実は、多くのベビーゲートは設置のための棒を突っ張らせる「壁」が必要になるのをご存知でしたか?

キッチン・階段周辺はベビーゲートを設置できる壁を意識して作っておくといいかもしれません。また、石膏ボードだけでは弱いので、必ず木の下地を入れておくことも大切です。

しかし、ベビーゲートを使うのはせいぜい2〜3歳くらいまで。

ベビーゲートの設置よりも間取りを優先したい場合は、「ベビーサークル」を安全における場所を考えておきましょう。

■おもちゃの収納をリビングに作る
お子さんが小学校に入るくらいまでは、目の届くリビングで遊ばせたいですよね。

リビングがスッキリするので子供部屋におもちゃを収納するのも良いですが、片付けの作業がとても大変になってしまいます。

そのため、おもちゃを収納するちょっとしたスペースをリビングやリビング隣の和室に作っておきましょう。

おもちゃを卒業し小学校に入る頃には教科書等を置くスペースとして活用できるので、成長に合わせて使い方を変えていくといいですね。

 

■部屋干しスペースを作る
育児中はとにかく洗濯物が多くなります。

24時間天気関係なく洗濯物を干せるスペースがあると、大変になりがちな洗濯のストレスを軽減することができます。

ランドリールームを作ったり、リビングや寝室、洗面脱衣室にホスクリーンをつける場所を作っておくと便利です。

■トイレのドアは正面よりも横がいい
1〜3歳くらいで訪れるトイレトレーニング。親がトイレに付き添って、補助をしてあげますよね。

そんな時トイレのドアが便器の正面にあると、親もトイレ内に入って補助することになり、ちょっと狭く感じるかもしれません。

ドアが横にあれば、トイレ横の廊下部分から補助してあげることができるので、トイレ内のスペースを有効に活用することができます。

トイレトレーニング中は、補助便座などでトイレの中が狭くなりがちなのでおすすめです。

 

■のびのび遊べる庭やベランダを作る
出かける時間はないけど、外で遊ばせたい時にベランダやお庭があるととても便利です。

一戸建ての場合はリビングとお庭をつなぐ「ウッドデッキ」や芝生のお庭を。

マンションの場合はルーフバルコニー付きの物件を探して、人工芝やウッドデッキでリノベーションすると、お子さんをのびのびを遊ばせることができます。

水栓をつけておくと、夏はプールで遊ぶときにとても便利ですよ。

■みんなが笑顔で子育てできる工夫を取り入れましょう
以上、育児中に採用したらすごく便利だと思うお家の工夫についてご紹介しました。

大変な育児中でも笑顔で過ごせるような環境になるよう、ぜひ取り入れてみてくださいね。