駐車スペース用のエクステリアとは?

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こんにちは仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。

戸建て住宅にはやはり駐車スペースがあった方が便利ですよね。選択肢としてはガレージやカーポートが主流になりますが、どちらが適しているかというのはケースバイケースでしょう。今回は駐車スペース用のエクステリアを考えていきましょう。

■ガレージとカーポートの違いとは?
◆ガレージ
ガレージとは屋根がある駐車場を指し、車庫と表記されていることが多いです。戸建てでは少数の車を置くスペースであって、門や扉が設置されています。独立した建物であったり住宅の一部を利用したものもあります。
用途は車の収納ですが、工具や道具類を置いたり収納を目的とした使い方をしている人も少なくありません。家屋とみなされ固定資産税が掛かります。
●折戸タイプ
ガレージの入り口と家屋の入り口を兼用にしている場合は、このタイプが主流です。
扉が3枚や4枚程で構成されています。
●シャッタータイプ
リモコンの遠隔操作で開け閉めができるものもありますが、価格は高めです。
●アコーディオンタイプ
門扉を横に折り畳むことで収納するタイプで、価格は比較的リーズナブルです。
●跳ね上げタイプ
扉を上に跳ね上げて収納する為、上部にある程度の空間が必要になります。

◆カーポート
屋根付きの駐車場を指しますが、ガレージと違うのは屋根と柱のみで構成されています。
つまり屋根のみの簡易的なもので、雨や雪、日光から車を守る為のものです。
壁がないので固定資産税は掛かりません。
●片側支持タイプ
柱が片側にしかないので、駐車スペースを広く取ることができます。
●両側支持タイプ
片側支持タイプと比べると、両側に柱があるので安定感があります。
●素材
・ポリカーボネート:色のバリエーションが豊富で強度が高い
・金属板:頑丈なスチール板や錆びにくく軽いアルミなど
・波板:塩化ビニール等で作られた波状の板で、他の素材よりリーズナブルですが、耐久性が悪い

■まとめ
ガレージかカーポートにするかの選択は、置く予定の車の台数や大きさによります。地域の気候によっても変わってきますし、家族のプランに合ったものを選ぶようにしましょう。デザイン性を考えると住宅とのバランスも大事になってきます。住宅の周りの街並みと上手く調和させることによって、美観を保つことができます。
また建ぺい率などの法的な規制を受けることになりますので、建築基準法違反にならないようにしなければなりません。
相談下されば、リノベーションも含めアドバイスさせて頂きます。