こんにちは仙台のリノベーション専門店CocoRenoです
家の生活感、出すぎていませんか?
ひとが暮らすのですから生活感は出て当然のものですが、あまりにじみすぎると「所帯くささ」を感じてしまいます。
そうなっては、せっかくあつらえた素敵なインテリアや間取りのお部屋も、印象がダウン。場合によっては、住むひとの居心地の良さにも悪影響が出かねません。
家の生活感を上手になくして、見た目も過ごしやすさも取り戻しましょう。
家から生活感をなくす鍵は「とにかく隠す」
生活感をなくすのにもっとも手っ取り早い方法が、「隠す」です。
生活感を感じるアイテムは、おもに下記の3つです。
• 郵便物や学校からの廃物による紙類
• リモコン・ティッシュなどの細かい生活用品
• 傷や破れが目立つ壁・床・建具類
これらをとにかく隠してしまうことで、生活感の6割は拭えます。
紙類はファイルに挟んでおく、リモコンやティッシュは専用のボックスや引き出しにしまうなどをしましょう。
壁や床類は張り替えができたら良いですが、もっとコスパよく隠すのであれば、
• 建具や壁は傷部分だけにリメイクシートをはる
• 置くだけでOKのフロアタイルを利用する
などを検討してみましょう。
「隠す」以外 家の生活感の消し方
隠すことで6割の生活感を消せたなら、残りの4割の生活感は次の5つで解消できます。
1. 必要のない家具はおかない
あると便利だから、と置いてある棚やラックはありませんか?それらに入っているアイテムの収納は、押入れや備え付けのクローゼットだけで事足りる場合があります。
不用品の整理を今一度見直し、必要のない家具は撤去しましょう。
2. 「ぱなし」はNG
「ゴミ箱のふたをあけっぱなし」、「スマホの充電器がコンセントにささりっぱなし」、「飲んだコップをテーブルの上に置きっぱなし」……
誰かが何か行動をしたあとには、生活感が色濃く残るもの。1度使ったら元に戻す習慣をつけることで、つねに快適な空間を保つことができます。
3. 色味を少なく
部屋に色味が多いと、どことなく落ち着かないものです。部屋で使う色合いは3〜4色、たとえばダイニングテーブルと椅子は木目(茶)、ソファーはグレー、ソファーテーブルが白、テレビは黒、であるならほかの家具もこの4色のうちにおさまると良いですね。
部屋から生活感がなくなり、すっきりした印象になりますよ。
4. 空間のテイストを合わせる
インテリアのテイストが定まっていないと、生活感がよりクリアになってしまいます。
インテリアの定番テイストには北欧風、アメリカン風などさまざまなものがありますが、今、お部屋にある家具はどのテイストにもっとも近いのかを考え、そのテイストに沿って模様替えをすると、生活感が薄れるでしょう。
インテリアのテイストについては、過去の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
5. 「飾るだけ」の箇所を作る
実用性を無視したお気に入りのアイテムを飾るだけの場所があると、空間や家の人の「余裕」を感じられるようになります。
飾り棚を作る、収納棚の上、テレビ周りなど、目につきやすいところだと効果的です。
もちろん、飾るアイテムと部屋のテイストを統一さえるのを忘れずに。
家の生活感を消しつつ、眺めているだけで幸せな気持ちになれる品を揃えましょう。
家の生活感をなくせば来客時も慌てない
家の生活感をなくすことで見栄えがよくなるだけでなく、散らかさないように意識します。そうして毎日の暮らしが豊かになれば、理想的ですね。
CocoRenoでは、生活感が出にくい家づくりや出てしまった生活感を消すリノベーションについても、ご相談を承っています。
急な来客も歓迎できるような余裕のある生活を、CocoRenoで実現してみませんか。