お気に入りのカーテンでお部屋を華やかにリノベーション

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仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。
2020年になり、あっという間に半月が過ぎましたね。皆さん充実の毎日は過ごしておりますでしょうか??

今回はお部屋のイメージを左右するカーテンについてお話いたします。
まず、カーテンの役割を皆さんはご存知でしょうか??
カーテンの役割には、「装飾性」と「機能性」があります。
装飾性の要素としては、色・柄・素材・スタイルなどがあり、これらを組み合わせて、窓回りを演出します。また、他のインテリアエレメントとの調和によって、さらにその装飾効果を発揮します。
カーテンとクッションの生地を同じにしたり、カーテンとラグの色をコーディネートしたり…好みのお部屋に近づけるために色々想像しながら丁寧に選んでいきたいもののひとつですね。
大事な機能性としては、遮光・遮蔽・採光・調光・遮熱・断熱・防寒・吸音など様々な機能が求められ、部屋の用途や窓の状況に応じて必要な機能を選択する必要があります。

カーテンを購入しようと思うと、すぐ購入できる既製カーテンとオーダーカーテンがありますよね。皆さんオーダーカーテンを頼んだことはありますでしょうか?
「オーダーカーテンはサイズが合わないときに頼むもの」とお考えの方も多いと思います。既製カーテンは、数千円から購入することも出来、とってもリーズナブルだけど、オーダーカーテンは一窓あたり数万円~と、なかなか手を出しずらいものですよね。
既製カーテンは、規格サイズであらかじめ縫製されているのに比べ、オーダーカーテンは窓のサイズに合わせ、ひとつひとつ注文に応じて縫製するので、選べる生地の種類も多く、デザインも好みの物に出来るので、少しお値段は張りますが、お気に入りの部屋作りにオーダーカーテンを取り入れることはおすすめです。

それでは、既製カーテンとオーダーカーテンの更なる違いを見てみましょう。
① プリーツの数が違う
プリーツとは、カーテン上部のひだの事で、このひだのよせ方により、カーテンのイメージが大きく変わります。既製カーテンは「2つ山」のプリーツが一般的で、間口の1.5~2倍の生地を必要とします。それに比べ、オーダーカーテンは「3つ山」のプリーツが標準で、間口の2.5倍~3倍と、たっぷりの生地を使ってカーテンを作ります。
生地の量からもわかるように、プリーツの数が多いほうが、しっかりと波打つきれいな仕上がりになり、柔らかで豪華な雰囲気を演出できます。
さらに、プリーツの細かい、間口の3~4倍の生地が必要なギャザープリーツなどもあります。
② カーテンウェイトでシルエットをきれいに
そしてもう1点のオーダーカーテンの違いは、カーテンの裾の端にカーテンウェイトと言う小さな金属が入っており、シルエットをきれいに見せる効果があります。

それ以外に、カーテンを束ねるタッセルやカーテン上部を彩るトップトリートメントなど、自分好みにセレクトすることが可能です。

このように、オーダーカーテンはちょっとした気遣いがプラスされ、ひとつずつ丁寧に仕上げられた気持ちのこもったものだったのです。
この違いを知って、既成カーテンとオーダーカーテンを見比べてみたら違いは歴然。

ぜひ皆さんもオーダーカーテンを取り入れて、こだわりの窓回りを演出してみてください。
カーテンもしあわせのrecipeのひとつですね。さぁ「笑顔のリノベーション」目指して愉しみましょう!