リノベーションの際、住まいの防犯対策も考えましょう

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こんにちは仙台のリノベーション専門店CocoRenoです。

泥棒に狙われやすいのは一戸建てに思われがちですが、統計的に見ると戸建てもマンションも同じくらい被害に遭っています。このような窃盗や不法侵入を防ぐ為に対策を講じる必要があります。
今回は、玄関や窓、勝手口などといった侵入されやすいポイントへの対策法などを探っていきましょう。

■戸建てやマンションの防犯対策
◆戸締りをしっかりする
戸締りするなんて当たり前!と思っていませんか?それが案外できていないのが実情なのです。平成29年度の警察庁の統計データでは、無締りが一番多いということです。
●ゴミ出し
●直ぐ帰るつもり
●安全だと思い込んでいる
●これまで犯罪に遭ったことがない
●高層マンションだという安心感
思い当たる方もいるのではないでしょうか。直ぐに帰るつもりが話に夢中になってしまうということもありますね。「まさか!うちに限って!」は危ないですよ。普段から防犯意識はしっかり持っておきましょう。

◆ドアの鍵を厳重にする
玄関ドアの侵入はピッキングによるものが少なくありません。その為2ロックが主流になっているのですが、それでもバールによるこじ開け被害が後を絶ちません。そこで現在の主流は3ロックとなり強化されています。
3ロックでも心配な場合は電子錠というものがあり、暗証番号、ICカードで認証します。万が一暗証番号、ICカードで解錠できなくても、非常キーがあるから大丈夫です。

◆近所と連携する
泥棒は人の目を嫌いますから、常に地域の人と協力しあうことが大事です。長期に家を空ける時には、近所に声掛けをしておきましょう。近所の人の通報で泥棒が捕まったというのはよくあることです。

◆窓からの侵入を防ぐ
空き巣などは窓からの侵入が多いとされています。死角になっている窓は要注意とされ、犯人には好都合の場所になります。前にご紹介した2重窓にするのも効果的で、2重にすることで時間稼ぎにもなります。侵入が難しいと判断すれば、空き巣も諦める筈です。
また防犯ガラスにすると、より安心感が得られます。

◆防犯カメラやセンサーライトを設置する
玄関や庭先にセンサーライトを設置すると、明るくなることで防犯対策になります。防犯カメラを付ければ、防犯抑止力も高まり証拠映像にもなります。

■まとめ
ちょっとした油断が空き巣の侵入を許してしまいますね。物で済むならいいですが、命まで奪われるケースも多々あります。常日頃から防犯対策をし、大切な財産を守りましょう。友人宅はリノベーションの際に2重窓にし、外の騒音が気にならなくなったそうです。プラス防犯対策にもなりますから、ご検討されてはいかがでしょうか?