1畳でも充分!独立した脱衣室のメリットとは?

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一昔前は「洗面脱衣室」といって洗面室と脱衣室が同じスペースであることが主流でした。しかし最近は「洗面室」と「脱衣室」が別になっている間取りが人気です。

狭くても空間が仕切られているだけで、使いやすさがグッと上がります。今回は、脱衣室を独立させるメリットを4つご紹介します。

■メリット①:誰かが入浴中でも気軽に洗面台を使うことができる
家族の誰かが入浴中の場合、洗面台を使うとき気を使いますよね。特に2世帯同居や思春期のお子さんがいる場合、ちょっとしたストレスになってしまうのではないかと思います。

今現在や将来このような家族構成になる可能性がある場合は、脱衣室を別にしたり、ロールスクリーンなどで仕切りを作るのがおすすめです。

プライベートを守る空間を作ることができ入浴中も安心ですし、洗面台を使う人も気兼ねなく入ることができます。

■メリット②:来客に洗濯物を見られずにすむ
おうちに来たお客さんにトイレを貸すとき、洗面脱衣室の洗面台で手を洗ってもらいますよね。

このとき脱衣室も同じスペースにあると、洗濯物などの雑多なものをあらかじめ片付けておく必要があります。

脱衣室が独立していれば、ドアを閉めるだけで来客のための片付けをしなくても大丈夫です。そのぶんリビングの片付けや食事の準備に時間をかけることができますね。

■メリット③:収納をすっきりさせることができる
洗面室と脱衣室の空間を分けることで、洗面室で使うもの、脱衣室で使うものをはっきり分けて収納することができます。

雑多になることなく、必要なものを必要な場所に収納できるため見た目もスッキリ、使い勝手も良くなるでしょう。

間取りを考えるときにしっかりと収納するものを書き出して、収納場所を決めることがポイントです。

■メリット④:空間を広々と使うことができる
洗面脱衣室の空間を分けるには、最低でも脱衣室1畳+洗面室1,5畳の広さが必要です。一般的に「洗面脱衣室」は2畳ほどの空間であることが多いため、空間を広く感じることができるでしょう。

子育て世代の方はお子さんと一緒にお風呂に入ることもあると思いますので、脱衣所も1,5畳ほどあると良いかもしれません。脱衣室ですることは着替えのみですので、夫婦2人やお子さんが一人でお風呂に入れるようになっていれば、1畳でも十分な広さでしょう。

空間を広く取ることで逆に他のスペースが狭くなってしまうというデメリットもありますので、他のスペースとの兼ね合いも考えて間取りを決めていきましょう。

■独立脱衣室をつくって、気持ちも家事も楽にしましょう!
以上、脱衣室を独立させるメリットを4つご紹介しました。

家族構成やライフスタイルに合わせて、洗面周りの間取りを考えてみてくださいね!